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椎名林檎「NIPPON 」が右翼的だと騒がれた本当の原因

      2015/12/26

2014FIFAワールドカップ ブラジル大会に際して、2014年のNHKサッカーテーマ曲に選ばれた椎名林檎さんの「NIPPON」という曲が「右翼的」だとして問題視されています。

椎名林檎のNHKサッカーテーマ曲「NIPPON」は「右翼的」? 「別に普通」「神風特攻隊を連想させる」ネットで議論に

本当に右翼的なのか?

まず最初に歌詞が本当に右翼的なのかということについて。特に問題視されている歌詞は下記のとおりです。

この地球上でいちばん混じり気の無い気高い青

不意に接近してくる淡い死の匂い

前者は外国人を排外する意味合いも持つ「純血主義」、後者は旧日本軍の神風特攻隊を思わせる内容となっていると批判派は主張しています。

個人的には「言われてみれば確かに」といった感じでしょうか。

元々椎名林檎のアーティストとしてのスタイルが右翼的であったり過激思想であったりするので、「今更」な感じというのが正直な感想です。そもそも、応援歌の性質上ある程度右よりな詞じゃないと格好がつかないので、問題視するレベルではないと思います。

ここまで批判が多い原因はアレルギー反応が起きたから

もし、この曲が10年前に発表されていたら今批判している人も普通に聴いていると思うんですよね。今この曲が批判されるのは「そういう時代だから」だと思うんです。

現在の日本は右傾化していると国内外から批判を浴びています。さらに中国・韓国・朝鮮人に対する差別、誹謗中傷といった明らかに度を超えた行為が社会問題になっています。挙句の果てには、中国・韓国の文化や製品に興味を持つ日本人までが「反日・売国奴」と罵られるのが現状なわけです。何も韓国政府を擁護しているワケでもないのに。

中国・韓国の一部を肯定するだけで「反日・売国奴」というような過剰反応されれば、同じように、ほんの少し右寄りな詞であっても過剰反応してしまうのは納得のいく話です。つまり今回の騒動の原因は右翼的な歌詞そのものよりもネトウヨ・レイシスト・嫌韓に対するアレルギー(拒絶)反応が根底にあるのだと思います。

終わりに

今回の件で騒ぎ立てた人は少し大人気ないと思いますが、世の中がそういう風潮になってしまっているというのが一番の問題です。日中韓全ての国民が過剰に反応することなく冷静な意見を交わせるようにならなくてはならないと思います。

この件で一つ分かったことがあって、日本の右傾化が色々とニュースになっていますが、日本全体で見ればネット世論に反して右翼はまだまだ少数派だということです。右翼が多数派なら椎名林檎が右翼だとしてもここまでの騒動にはならないはずですからね。少し安心しました。

理由はどうあれ良い曲なのに偏った考えで楽しめないのは勿体無いですよ。
頭を柔らかくして楽しみませんか?
ちなみによく顔が変わることで有名な椎名林檎さんですが、個人的にはデビュー当時のバージョンが好きです(笑)

おまけ:お気に入りの楽曲紹介

NIPPONは良い曲だけど実は椎名林檎の魅力の一つが欠けているんですよね。その魅力とは「エロさ」。応援歌なのでエロかったらおかしいけど、やっぱりちょっと物足りない。5年前の曲だけど私は「流行」や「丸ノ内サディスティック」が好きです

そして、本命は初期のロックな椎名林檎の「ここでキスして。」。出世作でもありますよね。この頃の椎名林檎って凄く美人ですよね。
そして、何より・・・( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!

椎名林檎の新曲「至上の人生」もめっちゃ良い曲ですよ。

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